スーパーで賞味期限の長い方の牛乳を手に取るのに、
ひとたび、家の冷蔵庫に入ったら日付が迫っている方から飲みますよね。
人は、そのときどきで善悪の判断基準が変わるのです。
ということを「salus」で理学博士の佐治先生が書いておられました。
なるほど、確かに。やっちゃう。人間ってなんて勝手なんだ!
で、もうひとつ気づいたのです。
生鮮食品やお総菜は、賞味期限が迫って30%OFFのシールが貼ってあったら、こっちを手に取る!!
だったら、牛乳も価格差つければいいじゃん!!売りたい方を安くして、売ればいいじゃん!!
でも、買いすぎる人々にとっては、この30%OFFにつられて、家にあるのに買っちゃうんですよね、きっと。すると、食料廃棄が増えてしまい、結局ムダな買い物することにもなりかねない。
だったら、
エコや食料廃棄を意識するなんて、とてもハードルが高いので、
もっと個人個人がお金を意識すればいいのではないかと思います。
トクするのは自分なのだから。
たとえばですが、1円でもゴミ箱には捨てないのに、ムダな買い物して腐らしてしまったら、罪悪感は出るけれど、それでも捨てちゃう。袋に300円とか書いてあっても食べられなくなったら捨てられちゃう。
ゴミ箱にお金を捨てたら完全にアウトなのに、腐った野菜は捨てても、仕方ないで済ませちゃう。
元をたどれば、それは、お金なのに。ふしぎです。
そうそう、三井住友カードのCMが好きです。
小栗旬が「財布をふたつなくした。でも、出てきた。ひとつはからになって出てきた。もうひとつはお金が増えていた。これ、僕のお金ですか?」というやつ。
続編、考えられそう、わたし(笑)。
↓
https://www.smbc-card.com/cashless/hgc.html#section1
お金ってふしぎ〜〜。