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おいしいリスクマネジメント。

  • 執筆者の写真: YUKO OBA
    YUKO OBA
  • 2018年6月24日
  • 読了時間: 3分

地震が起きるとまずやること。それは備蓄食の補充です。

不謹慎かもしれませんが、もし首都直下型地震が起きたとして、

そのときに食べるものがなかったら、つらいですし、

もしそのときに配給されるものがおいしくなかったら、私は相当つらいです。

ニュースなどを見るにつけ、避難所などで最初に配給されるものは

菓子パンやおにぎり。しかも、大量生産で、安価で、手に入りやすいものであり、

おいしくないのはわかっています。

最初はいいけれど、こういうの、2〜3日続くときっと辟易する!

少しでもおいしいものを口にできれば、

不安な気持ちは多少は払拭されるだろうし、おいしいものがあれば、

誰かとわけあって、「おいしい」「助かった」

「ありがとう」「どういたしまして」と心があたたかくなるはず。

だから、備蓄食はおいしいものをストックしたい!

ところが、備蓄食は保存期間が長いため、おいしさは二の次だったり、

おいしそうなものは高価だったりします。

そこで私は、日常的に食べながら備蓄するローリングストックを取り入れています。

その時だけの我慢ではなく、日常食なので、一層おいしさは重視しないといけません。

なのに、スーパーで売られているレトルト食品は口に合わなくなってしまい、

少なくともここ10年は食べていないので、なかなか手が出ませんし、

食べるとテンションが下がります。

かといってデパ地下に入っている有名店のレトルトでは高すぎます。

そこで、目をつけたのが、「無印良品」のレトルト食品。

化学調味料、合成着色料、香料不使用でおいしいうえに、半年位はもちます。

スーパーで売っているレトルトよりもちょっぴり高めですが、

ときどき、まとめ買いでお安くなることもありますので、そういう時を利用。

以前は、ごちそうレトルト「にしきや」(カレーとスープ中心)を利用していましたが、

無印の方が圧倒的に丼の具材が多くて、和食や台湾料理などバリエーションが豊富で、

しかも「にしきや」に比べて少し安いので、無印びいきに。

※ただ、「にしきや」のレモンカレーは絶品です。

さらに、いつも料理をするときに大量につくって、小分けにして

冷凍庫にストックする、日常的に乾物を活用するという方法も

ローリングストックにつながります。

これ、できあいのお総菜やお弁当を買うよりも時短&節約になります。

しかも、つくり置きで節約した分は、ちょっと値がはるレトルトや

いつものおいしいスイーツの価格と相殺!

とんとん、なのに、贅沢じゃありませんか!

いずれせによ、ガスが使えなければ、電気(電子レンジ)を使い、

電気が使えなければガスでレトルト食品を温める。

もし、ガスも電気も使えなかったらカセットコンロを利用する。

その他のリスクは考えると、膨大になるので、まずは食から。

正しく恐れて、多少なりとも楽しく備えたいなと思うのです。

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