骨に関する言葉、多いですよね。
骨の髄まで冷える。骨身に染みる。骨と皮だけになる。
骨までむしゃぶられる、などなど。
あえて、怖い言葉ばかり並べてみました、いひひ。
そして、骨付き肉とか、すごいですよね。
あれを普通に食べている私たち、すごいですよね。
冷静に考えると怖いですよね。
最初に動物の肉を食べた人は、きっと、物事を考えるという以前に、
本能的に肉を食べたんだと思うんですよね。
生きるか死ぬかってくらい闘って、食べたと思うんです。
また、食べてお腹壊したりは、しょっちゅうあって、大変な想いをしながら、
「これはおいしい」「これは食べられない」などと
区別していったのではないかと想像します。
で、現代の世の中で、そんな野生に近い食の感覚が残っているのが、
豚骨ラーメンだと思うんです(骨付き肉とか、最初に言っておきつつ、強引に)。
実は、家の近所に豚骨ラーメンのお店が開店して、
目の前を通るたびに「けもの臭」がして困っているんです。
「人間って残酷っ!」と思いながら、息を止めて歩いています。
すごいと思いません?骨を似たら旨みが出るなんて、誰が考えたんでしょうね。
いや、考えたのではなく、きっと偶然の産物なんでしょうね。
鍋の中に偶然落ちちゃって、そのまま煮たらおいしかった!とか。
タルトタタンだとかわいいエピソードなのに、肉だと怖い。
あ、全部、妄想ですよ。妄想。
しかし、骨からエキスが出るんですかね?それもまた怖いですよ。
(豚からプラセンタ、しかも化粧品に使われている、なんていうのもホラーですよね)
そして、その豚骨スープは、私を死ぬほどもだえさすんですよ。
食後のことを思うと、絶対食べられません。
そして、店の前を通る度に、あの「けもの臭」を
嗅がないといけないって、怖すぎます。