毎年8月は比較的ヒマなのですが、今年はなんだかバタバタしています。
景気が少しずつ回復しているんでしょうね。
どうも私たちの仕事って、普通の会社員よりもそれを実感しやすいんです。
企業が従業員の給料を上げるよりも「会社の何かを整える・変える」
ということをやり出す時に、仕事が動くので。
そして、私だけかもしれませんが、仕事の流れが変わってきています。
かつては代理店→プロダクション経由の仕事が多かったのですが、こちらは減っています。
代わりに、「仕掛けていこう!」という意欲的な中堅企業から直接、
または人を経由して、または企業と密接に結び付いたプロダクションから
お話をいただくことが多くなりました。経営者と直接話す機会も増えています。
企業側は、依頼する相手がたとえ個人でも、小さい会社でも、
信頼できれば問題ない!と考えるようになってきたのかもしれませんね。
いや、企業の規模がそこまで大きくないので、こちらの立場がわかるのかもしれません。
あるいは、身の丈にあったコストで、
宣伝・広告・PRをきちんとしないといけないと思っている。
従来の常識のままでいたら、ダメだという危機感もあるのでしょう。
単純に、少し余裕が出てきたから、いままで疎かにしていた部分に
投資したいということかもしれません。
ただ、結構ハードルは高くて、仕事に入る前に
まず信頼関係を築く作業が必要になります。
実績はもちろん、人間性やらビジネスマナーやら、
経営への理解度、経営者と相性が合うかどうかなどを見られているようです。
すると、コピーの技術や発想だけでは通用しない。
だとしたら、足りない部分を足す作業をすればいい。
昔から「できないことがあったら、できるようになればいい」が信条です。
でも、「苦手なことは、ムリにやらなければいい」も信条です。
では、「自分のわかること・得意なことにフォーカスして、できることを増やせばいい」にしましょう!