近所にあるレンタルDVD&本の店が、7月いっぱいで閉店するそうです。
比較的大きな店舗で、以前は結構な人で賑わっていました。
数年前には無人レジを導入してみたり、
商店街のコンビニでDVDを返却できる仕組みをつくってみたり
いろいろな工夫をしていましたが、もはやDVDも本も買わない時代になっちゃった。
どちらもインターネットで済んじゃいますもんね。
映画に関していえば、私は月一回くらいは映画館で観ます。
かつてはDVDを何枚も借りて、一気に観るということもやっていましたが、
いつからかそれに飽きてしまい、観なくなりました。
まぁ、劇場で観て、あまりにも良かったものはもう1回観に行って、
さらにDVDを買いますが、それも数年に1作品程度。
見逃しちゃった作品は、まぁ、いいか、で済ませてしまいます。
ネットでいつでも観られるしね、と思うと、どうでもよくなっちゃう…。
さらに本に関していえば、新刊本は電子書籍がお安い&数分でダウンロードできるので
半分以上電子書籍になってしまいました。紙の本も買いますが、
Amazonの中古利用が多いです(再配達不要のポストに入れてもらう方)。
すると、いつも積ん読が数冊あるので、本屋に行く頻度が下がる。
紙の本を買う機会が減ると、ブックオフに売りに行く頻度も下がる。
ブックオフをプラプラして本を買うことも少なくなる。
ブックオフ、売上減っているなんてちょっと前のニュースも納得。
ということで、近いところを見ただけでも、
産業構造がガラガラ音を立てて変わっていますね。
まぁ、いたしかたない。
ちょっとこわいけれど、不安に思ってもしかたない。
未来が見えないのはいつの時代も一緒だし。
で、どうしたらいいか。
正しくおそれること(←最近よく聞く)。
いまできることは、
未来はどうなるかをなんとなく予測しつつ、
どうやったら未来のリスクを回避できるのか、
どうやったら生涯を通して楽しく健康に生きられるかを考えて、
行動に移すことなんでしょうねぇ〜。