top of page

ワーク・ライフ・フレンズ・ミックス!

  • 執筆者の写真: YUKO OBA
    YUKO OBA
  • 2017年6月2日
  • 読了時間: 3分

ちまたでよく言われるワークライフバランス。

あれって、サラリーマン対象で、どっちかと言うと、主体的に働いていない人、

または、主体的に働いているのだけれど、もっと新しい発想が必要という人に、

ライフも楽しんで、視野を広げて、仕事の活力にせよ!という言葉だと思うのです。

すると、私たちみたいな職業にはあてはまらないんです。

なぜならば、ワークライフミックスだから。

仕事もプライベートもごちゃまぜで、

たとえば映画鑑賞はプライベートのような、

感動させるための仕掛けを考えるためのきっかけのような。

デパ地下でお総菜物色するのも、プライベートのような、食のトレンド調査のような。

趣味の写真も、プライベートのような、

構図の中に何を入れて何を削るかの取捨選択の勉強のような。

いずれにせよ、目に入るものすべてが仕事のネタになると思って見ているし、

「なぜ流行っているんだ?」「なぜおいしいんだ?」とか

いちいち考える癖がついているので、ワークライフミックスになちゃうんです。

さらに、最近、ここにフレンズも入りこんできまして。

ワーク・ライフ・フレンズ・ミックス!

確かにライフの中には、フレンズと一緒の時間もあり、

彼らから学びや刺激を与えてもらうことも多々あるのですが、

そうではなく、フレンズが仕事仲間化している、

または仕事仲間がフレンズ化しているのです。会社員だとそうもいかないかも。

フレンズと仕事をするケースは、これまであまり接点がなかったけれども、

未来への危機感が共通しているから一緒にやるというパターン。

仕事仲間がフレンズ化しているケースは、

そもそも仕事で知り合ったんだけれども、

気が合うことが発覚し、プライベートでもつるんでいるパターン。

いずれにせよ、フレンズたちは好きなことを仕事にしている、または仕事が好きで、

イキイキしています。しかも、プライベートで話す内容は、

仕事のことも含まれているのですが、

そこで「仕事の話はなしにしようよ」という感じでもなく楽しく話せるんです。

さらに、フレンズたちは、だいぶキャリアを積んできたので、

若者の仲良しグループのなぁなぁな感じはなくて、仕事をするときはみんな真剣。

緊張感とメリハリがきちんとあるから、互いを尊敬しながら仕事ができる。

もっと言うと、今後なんらかの事情で仕事が立ちゆかなくなったとき、

信頼しているフレンズがそばにいれば、話を聞いてもらったり、聞いてあげたり、

助け合うこともできるんだろうな〜と思います。

フリーランスなりの、無意識のリスクマネジメントです。

人とのつきあい方、時間の使い方、仕事の仕方など、これまでと変わってきました。

というか、意識的に少しずつ変えてきたことがかたちになりつつあります。

最新記事

すべて表示
不遇の時代を思い出して号泣

昨日、NHK BSでチェッカーズの解散コンサートを放送していた。 解散コンサートは4daysか5daysで、わたしが行ったのは最終日の確か2日前。前から7列目のチケットを握りしめ、仕事が終わる時間をいまかいまかと待って、同僚と急いで武道館に行ったのを思い出した。そうそう、解...

 
 
 
メルカリは社会インフラのひとつだなと思った

コロナ禍前、東京では、週末ともなるとあちこちでフリーマーケットが開かれていましたよね。よく友人と不要品を出店したり、朝いちばんに行って宝探しをしたりしていました。お金がないのに好きなブランドの服が着たかった若かりし頃は、ブランド古着の店にもよく行きました。...

 
 
 

Comments


© 2023 by Name of Site. Proudly created with Wix.com

bottom of page