毎朝、泣かされています。
何のことかというと、NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」のことです。
まぁ、脚本家の岡田惠和は、人の気持ちがよくわかる人だと、
彼の手掛けたドラマを見るといつも思うのです。
「ちゅらさん」もそうでしたし、「最後から二番目の恋」もそうでした。
3作品に共通しているのが、出ている人が、みんないい人であること。
そこにいじめとか、ねたみとか、足の引っ張り合いがないから、
気持ち良く見られるのですが、まぁ、そんなこんなで、ひとりひとりの
心情をていねいに描くので、毎朝泣かされます。
ちょっと前のエピソード。
みね子の親友で、女優志望の時子(でも、工場に就職する)。
東京へ行くのを楽しみにしているようでしたが、
みね子が時子と同じ工場に就職が決まり、抱き合いながら泣くシーン。
「ほんとうは、不安だった」と吐露する。
(以下、茨城なまりで読んでください)
「そうなんだよね、東京へ行くって夢や希望とともに
同じくらいの大きい不安も連れて行くんだよね。
どんなに夢を追いかけてキラキラしている人だって、不安なんだよね。
時子、よがったね。ちょっとは不安解消されるねぇ〜」
もー、泣けるっ!
そして、今朝のエピソード。
工場の乙女寮で暮らすみね子たち。寮の同室の
澄子がばあちゃんのことを思い出して泣くシーン。
(以下、茨城なまりで読んでください)
「ああ、わがるよぉ、澄子〜。
私もばあちゃんっ子だったので、澄子と一緒で
ばあちゃんに会いで〜と思っだよぉ〜」
しかし、すずふり亭の人たちがいい人過ぎて、
何か裏があるんじゃないかと疑っているところです。
が、岡田脚本なので、純粋にいい人たちなんでしょうけれど…。
そして
「お父ちゃん、どご行ったんですか〜」byみね子