「ハゲのオルタナティブ」。
これ、一橋大の楠木建先生のブログの最新記事のタイトル。
記事は、アデランスでのカツラづくりのレポートでした。
楠木先生、そもそもハンサム。かっこいいハゲです。
そして、堂々とされています。気持ちに余裕があって素敵です。
オルタナティブという言葉をハゲと組み合わせるセンスが素晴らしいです。
http://ameblo.jp/groovyken/
生き方や考え方、言葉に出るんですね〜。
他にも、著書におもしろい記述があったので、紹介(抜粋・編集しています)。
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とにかく甘いものが好きな楠木先生。
かつてはケーキ屋でそれなりのお金を出して買っていたシュークリームが
若かりしころ、100円くらいで買えるようになったそうです。
(コージーコーナーのシュークリームですね、きっと)
それを「シュークリームの民主化」とおっしゃってて(笑)。
で、1日2個食べるから3日分で6個と計画して買うのに、
一気に6個食べちゃうんですって。すると、達成率300%になる。
努力しなくても、どんどん達成できちゃう。
要するに、好きだから食べちゃう。
そこで、シュークリームはがんばらなくても達成できるのに、
論文の生産性が上がらないのはなぜだ!と
シュークリームを食べながら考えたそうです。
そうしたら、「もしかしたら、おれ、論文書くのが好きではないかも?」と気づいちゃった。なのに、自分は研究職…。
この矛盾をしばらくは見て見ないふりをしていた、そうです。
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もう、しびれちゃいました。
いちいち、おもしろい。
さて、積ん読を2冊読んだら、また楠木先生の本を読もうっと。
思う壺です。