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在宅勤務は、さぼらないか?

  • 執筆者の写真: YUKO OBA
    YUKO OBA
  • 2017年1月21日
  • 読了時間: 3分

フリーランスで、自宅で仕事をしているというと、よく「私なら、さぼりそう」

「朝、起きられないと思う」「ずっとダラダラしていそう」ということを言われます。

え〜〜っ、朝7時半くらいには起きますよぉ。仕事があるときは、ダラダラしていたら、

終わらないし、信用失うので仕事しますよぉ。

パジャマのままだと仕事スイッチ入らないから着替えますよぉ。

会社へ行かないと、そんなにみんなさぼっちゃうの??

てゆーか、フリーランスって、そんなに気楽に働いて、気楽にお金もらっていると

思われてるのかな〜。そこにお金を出す企業は、どこにもありませんよぉ〜。

ということで、やるべきことがあれば、環境がどうであろうと、やるんです!

さぼって叱られるでは済まなくて、生活がかかっているから、やるんです!

しかし、なにゆえ、そんなに監視の目がないと人は仕事をさぼりたがるのでしょうか?

管理職も、在宅勤務はきちんと仕事をしているかどうか見えないから

不安だとか言いますよね…。どうして?

さぼっていると思われるかもしれないからと、在宅勤務の人は

実は人並み以上にがんばるとも言われているのに…。

どうして、さぼるのが前提なのでしょうか?

それは、きっと能力給ではなく、時間給・月給で仕事をしているからでしょう。

月々の給料が決まっていて、その範囲で仕事をするのなら、

がんばっても、がんばらなくてもあんまり変わらなかったら、さぼる。かも。

これが能力給だったら、がんばるでしょ!

しかも、自分の好きな仕事ならば、さぼろうなんて気持ちにならないですよね。

それと、信頼する仲間や好きな人の仕事だったら、

その人の顔に泥を塗らないようにがんばると思うんです。

あ、私、楽しくて、笑いながら仕事しているとき、ありますよ。結構ひんぱんに。

さらに言えば、フリーランスは、仕事とプライベートの境界があいまいで、

いつでも仕事をしているようでいて、いつでも遊んでいるようでもあります。

だから、ストレスは少ないのですが、いつだって頭は回転しています。

はたから見たら、気楽にしか見えないでしょうけど(笑)。

でも!そもそも、仕事はつらい→つらいことの対価=お給料ではないと思うんです。

企業に対して利益となることをやるのが仕事で、

企業はそれを通じて社会に貢献するわけで。

だったら、ストレスフリーな状態で仕事をした方が

高いパフォーマンスを上げられるんじゃないかなぁ〜。

ついでいうと、フリーランスは、出産、育児、介護、病気などのとき、

フレキシブルに働く場所や時間を自分の采配で変えられるのもいいところ。

(まぁ、休業手当も傷病手当もないので、ついでいうと退職金もない、

年金もごくわずかなので、ちゃんと貯蓄しておかないといけないですけどね)

と考えると、企業における働き方改革って、

会社で働く、という常識みたいなものを打ち破ってみるのが

早いんじゃないかなと思うのです。

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