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  • 執筆者の写真YUKO OBA

恐ろしくて、気軽に買えなくなった。


今年の春でしたでしょうか、

ドキュメンタリー映画「ザ・トゥルーコスト 」を観ました。

その映画の中では、世界的なファストファッション・メーカーが下請けに出している

縫製工場崩落事故や生産現場での環境汚染のことが取り上げられていました。

ほとんどの課題の舞台は、発展途上国です。

発展途上国が経済力をつけていく過程では、

労働環境や環境汚染のことが後回しになるのは必然かもしれません。

でも、あまりにも安い服の供給が早くて多いために、色々な弊害が起きているのです。

先進国は、これまで長い年月をかけてそういった課題に向き合ってきたわけですから、

途上国に解決策を提示できないのでしょうかね?

そして…

ファストファッションって、なんなんだ。

流行って、なんなんだ。

消費って、なんなんだ。

と、思いました。

まぁ、世界的な大きな流れを変えることはできないので、

自分でできることはなにかを考えました。

自分自身の課題は、これまでの習慣の中に隠れていました。

受け身で、何も考えていなかったんです。

まず、某カタログ通販会社からシーズンごとに何冊も送られてきていた

カタログを配送拒否しました。毎週何通もくるメールも送信拒否。

カタログ通販って、うっかり買ってしまえる価格帯なので、

見たら、ぽちっとネット注文しちゃうんですよね。

しかも、先方もなかなかのやり手(笑)で、ネットで欲しいものをぽちっと登録しておくと、

値下げされたときにお知らせメールが届くというシステムもありました。

「考えたね」「素晴らしいね」と思って、しばらく「安くなったら買う」ことを

していましたが、そもそも、それも無駄遣いじゃないかと思いました。

だって、安いカジュアルウエアは、家でしか着ないから、そんなに必要ないし、愛着わかないし、

もしかしたら誰かの犠牲のうえで出来上がっているかもしれないし。

ちょっと前に、友人に「カタログ通販のカタログ、いらないよね。

どうせネットで見るし」という話をしたら、

「宅配業者のカタログ配送の人は、1冊配送していくらという出来高制。

低所得者が働いているケースが多いので、カタログ配送がなくなるとね…」と

言われました。「なるほど!」「しかも、配送拒否するということは、

(私たちの仕事の範囲である)カタログ製作の仕事の斜陽化も進む、

自分たちの首をしめることにもなりかねないな」と思ってはいたのですが…。

書籍の電子化の流れ同様、もはや時間の問題。このまま行くと確実に減少の一途を辿りますよね。

自分ひとりが悪あがきしても仕方ないので、や〜め〜た〜!や〜め〜るっ!

過剰消費という先進国に蔓延した悪癖と

その消費をあおる広告という仕事のはざまで、悩みますけどね〜。

続きは次回に!

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