日テレの「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」にハマっています。
主人公の河野悦子(石原さとみ)、ニックネームはコウエツ。
出版社・校閲部のコウエツさん。
コウエツさんは、憧れのファッション誌の編集部員になりたくて、
落ち続けた出版社を受け続け、ようやく採用が決まったと思ったら、
地味な校閲部に配属され、でも、与えられた仕事を完璧にこなすことで、
ファッション誌の編集部への異動をもくろんでいるという…。
一生懸命で応援したくなるのですが、
コウエツさんの猪突猛進ぶりは、ときに周りにいろいろな波紋を起こします。
観ていて、ああ、私も、あんなだったわ〜〜と反省しきりです。
そう、間違っていることが嫌いなので、「それ、おかしいと思います」と
先輩や上司に平気でたてついていました。
そして、「あなたの言うことは正しいよ。でも…」とか
「正しくても、口にしなくてもいいことがある」とか、
コウエツさんが言われたようなことを私も言われたことがありました。
いまは、だいぶ、大人になりましたが…
どうも、ときどき、その片りんが見え隠れするようです(すみません)。
この前も「辛辣」とか言われたし、
「何があっても死なない気がする」とか言われたし。
どういうこっちゃ〜〜〜い!!(笑)
さて、コウエツさんの話に戻しますが、
彼女、「世の中ムダなことなんてひとつもない!」と真っ正面からぶつかって
ときどき傷ついたり、反省したり、周りの人の優しさにふれ、
少しずつ成長していくんですよねぇ。
で、観ている方としては、毎回うるうる。
ちなみに、私だったら「地味にスゴイ!」は「地味にスゴい!」と書くのが
好きです。「すごい」でもなく「凄い」でもなく。
コウエツさんなら、「スゴい!」の「い」は平仮名でOKですか?と
赤字入れてくるだろうな〜。