テレビで、広島・尾道の帆布トートバッグメーカーの事例が紹介されていて、
とてもいいなと思いました。
そもそも尾道って船をつくっていたから、帆布もつくっていたという経緯があります。
昔の人たちが身に付けた技術ってやっぱり大事。それを現代に活かすのも大事。
番組に出ていた女性は、地元の産業廃棄物などを集めて、染料として使っていました。
インターンを受け付けてモノづくり体験をさせ、そこで興味を持った人と
取引先工場とつなげてあげて働く場もつくってあげたりして。
耕作放棄地にオーガニックコットンを植えたりもして。
素敵です!
でも、この先、私は検索して、買うまでに至りませんでした。
バッグや服って、まずデザインが気に入らないと手が伸びないからです。
それに、コットンのバッグ、家にいっぱいあるんだもの。バッグ、飽和状態。
食品を買いに行くときに持って行くエコバッグ(お土産)、
近所用の小さいバッグ(ノベルティ)、
近所用の中くらいのバッグ(デザインが気にいって購入)、
他にもお土産、ノベルティ、飽きちゃった雑誌の付録など…。
しかも、コットンのバッグって、カジュアル過ぎて仕事やお出かけには
持っていけないので近所限定になってしまうんです。
となると、もらいものでいいや、となってしまいます。
まぁ、誰か、私と違うライフスタイルの人が買えばいいんですけどね。
本当に、モノよりコト消費になっています。私の場合。